サービスアドバイザー
入社のきっかけ
高校生の時に、専門学校のオープンキャンパスに参加し、IT関連の学科を見学しようとしていました。ところが、敷地内で目にした自動車整備の学科がとても魅力的に感じられて、急遽、進路を変更し、整備士になることを決意しました。専門学校卒業後の就職先として、複数のカーディーラーを検討しました。初めて購入した車がマツダのロータリーエンジン搭載車であったこともあり、自分の愛車を自分で整備してみたいという思いが入社の動機にも影響を与えました。
最終的に独自の製造を追求する企業という印象を受けたマツダに惹かれ、北関東マツダに入社することを決めました。
入社してから現在の仕事内容
入社後は整備士として、現在はサービスアドバイザーとして、
整備士の経験を活かした接客をしています。
入社後はまず整備士として業務に携わりました。点検から始まり、一つひとつ技術を習得して、最終的にはエンジンやミッション交換などの高度な整備作業にも取り組みました。技術の向上を追求する一方で、8年間であらゆる整備の経験をし尽くした感覚もあり、次第に、経験したことのない分野にもチャレンジしてみたいと思うようになりました。
そこで、社内のキャリア面談の際に、将来の方向性を相談し、サービスアドバイザーへとキャリアチェンジしていくことを決断しました。現在は、サービスアドバイザーとして整備士の経験を活かした接客をしています。お客様から丁寧にヒアリングし、点検、整備などのご提案と見積り作成、そして、その内容の説明を実施しています。また、クルマの部品管理も行っており、車種ごとに異なる部品の特定や発注も手がけています。
仕事のやりがいと難しさ
必要となるメンテナンスや季節商品を提案し、
安心して承諾いただける瞬間がとても嬉しいです。
サービスアドバイザーとしては、点検や整備後のクルマをお客様へ時間通りに引き渡すためのタイムコントロールはもちろん、今後必要となるメンテナンスや季節商品を提案し、安心して承諾いただける瞬間がとても嬉しいです。時には、価格交渉を求められることもありますが、お客様とのコミュニケーションを通じて、機能面や安全面への理解を深めていくことが重要だと感じます。お客様に合わせて分かりやすい表現をしていく難しさを感じますが、必要なコストであることを理解していただくよう努めています。けして、安価なものではないので、お客様の価値観にも丁寧に寄り添いながらお話を進めるよう心がけています。
成長したこと
話し方のバリエーションが増え、
より良いサービスの提供ができるようになりました。
整備士の時は、接客業務の経験はほとんどありませんでした。サービスアドバイザーになって最初の頃は伝え方に苦労しましたが、様々なお客様との出会いや社員同士の業務連携を通じて、コミュニケーション能力が向上し、人とのやりとりがスムーズになりました。お客様にクルマの状態とその整備内容を分かりやすく説明するための言語化も進み、話し方のバリエーションが増え、より良いサービスの提供ができるようになりました。今後もできることを増やし、将来、サービスマネージャーになれるよう新しいスキルも身につけていきたいです。
印象に残るエピソード
「任せて良かった」「早く直って助かった」と感謝の言葉をいただいて嬉しかったです。
子どもの頃、故障したゲーム機器を分解して修理することに熱中した思い出があります。その頃と同じように、整備士時代もエンジンやミッションの交換など、自動車の要とも言える部分の整備に夢中になっていました。相当、数はこなしてきましたね。数をこなすと、作業スピードが向上し、目標作業時間よりも早く完了することができました。そして、経験が積み重なると応用が利き、どんな自動車でも対応できる自信を得たんです。量が質に変わることを体現できた瞬間でした。上司や先輩から「任せて良かった」と褒めてもらい、お客様からは「早く直って助かった」と感謝の言葉をいただいて嬉しかったです。アドバイザーとしては、まだ駆け出しですが、様々な経験を積み、お客様に喜んでいただけるよう努めていきたいと思います。
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